今回、ポンコツ工房で作る自作ギアは、発売から今でもすぐに売り切れてしまうほど人気がある、スノーピーク(Snow Peak)のシェルフコンテナ25(シェルコン)! 50と25があり、25の小さいほうです。これに載せる天板を作ろうと思います。
とにかくリーズナブルに、そしてシンプルに!あとは、少しヴィンテージ感を出すために、仕上げにウォルナット色のWAXで仕上げようと思います。
なぜ?自作するのか
・天板が売っていない
・キャンプ中のテーブルの代わりに
・車で運ぶときにコンテナの上にも荷物が置けるように
道具・材料
DIYの道具です。
・ノコギリ
・ドライバー(または、ハンマー)
・コースレッド4本(または、釘)
・やすり
・サンダー(または、紙やすり)
・WAX
・いらなくなった布
・使い捨ての手袋
・木材(天板、ストッパー用の木材)
用意する木材のサイズ
木材のサイズ | コンテナサイズ(目安) | |
天板 | 30㎝×44㎝×2㎝ (1枚) | 42cm×30cm |
ストッパー用の木材 | 5㎝×28㎝×2㎝ (2本) |
木材を買いに
近所にあるホームセンター(ジョイフル本田、資材館)に木材を買いに行きました。今回は、初心者でも取り扱いやすい、桐の木で作ることにします!
DIY
木材をカット
ノコギリを使って、木材をカットします。
桐の木は柔らかいので、初心者にはとても切りやすいです。面倒な場合は、お店によっては木材を買った後にカットしてもらうこともできます!ちなみに、今回は上の画像でもわかるように、ジョイフル本田にて1カット(50円)してもらっています。
天板がズレないようにするためのストッパーを2本作ります。
シェルフコンテナの内側に入らないといけないため、28㎝で切りました。ちなみに、シェルフコンテナ25のサイズは30㎝です。
次は、天板を作ります。
シェルフコンテナのサイズより大きめに作るため、44㎝で切りました。ちなみに、シェルフコンテナ25のサイズは42㎝です。
角を丸く
やすりを使って角を丸くしていきます。
ちなみに、画像にある2つの穴は、単なる作業ミスです。ストッパーを縦に取り付けるためにねじ穴を空けたのですが、横に寝かせて取り付けることにしたので、残念ながらいらない穴が残ってしまいました。
天板も同じように角を丸くしていきます。
ストッパー取り付け
天板がズレないようにするためのストッパーを天板に取り付けます。
取り付けは、隅から少しズラして取り付け(端より数㎝くらいが目安)てください!
天板はコンテナより大きめに作っているので、コンテナに載せる感じになり、ストッパーはコンテナの内側にはまる感じです!うまく内側にはまるように調整が必要です。ピッタリはまるようりは少し余裕があったほうが、天板の取り外しが楽かもしれません。
実際にシェルフコンテナで試してみます。まずは、コンテナを閉じた状態です。
次は、広げた状態です。
広げた状態で使いたい場合は、必ず試したほうがいいと思います。
天板を大きく作りすぎると、取っ手部分に引っかかるので要注意です!
表面磨き
サンダーを使って、天板を磨きます。
以前は紙やすりを使っていたのですが、手が疲れすぎるので今ではサンダーが手放せません。
色付け
OLD WOOD WAX(色:ウォルナット) で色付けしていきます。
まずは使い捨ての手袋をして、布を使って塗り込んでいきます。ヴィンテージ風にしたかったので、ウォルナット色のWAXを使いました。このWAXは木工DIYするときにはかなり愛用しています。
完成(使用感)
さらに進化!天板に穴を空けてペグを刺せるようにしてみました。そのペグには、たねほおずきをぶら下げて、明かりをとれるようにしました。
インスタグラムに使った感じを動画で載せていますので、ぜひご覧ください!
https://www.instagram.com/p/CEyV2Q7BgVi/?utm_source=ig_web_copy_link
記事内の商品
シェルフコンテナ 25 UG-025G|スノーピーク(snow peak)