ノルウェーのアウトドアブランド、イーグルプロダクツ(Eagel Products)の「キャンプファイヤーケトル」を紹介します。
選んだ理由
・北欧系ブッシュクラフターの動画で一目惚れ!
・ボディー部がステンレス、底部が銅メッキ、このツートンカラーとシンプルなデザインが武骨でカッコいい!
・焚き火で使うので、強度の足りないアルミではなく強度のあるステンレス製が良かった
中身の紹介
ケトルと収納ポーチが付いてきます。
2人でキャンプに行くことが多いので1.5Lを選びました。
(サイズの選び方)
0.7L:1人 → 荷物を少なくしたいソロキャンパー
1.5L:2~3人 → コーヒー飲みながら料理にも使うソロキャンパー
4.0L:4人以上 → ファミリーキャンパー
※0.7Lのケトルの場合、満水で0.7L、実際は0.5~0.6Lほどになります
GOOD POINT
取っ手(2本のツル)
2本のツル(他ではあまりない)は上部でクロスしてくれます。1本だと横の安定性が悪いので2本あるのはとても助かります。ツルには深いへこみがあるので木に吊るしたときに中央でしっかりと保持してくれるのがうれしいですね。
バーナーでお湯を沸かしたのですが、取っ手は熱くならないので素手で持つことができます。
蓋のロック
蓋にはロック機能がついていて、蓋のつまみを起こして横にスライドすると、カチっとハマりロックされます。しっかりとハマるため間違って外れる心配がないのが非常にうれしいポイントです。蓋のロックが立っていれば、焚き火にかけたまま木の枝などで蓋を開けることができます。
注ぎ口の形状
注ぎ口が小さいので、他のクッカーと重ねる時に邪魔になりにくくスタッキングしやすいです。多くのケトルは、注ぎ口がケトルの外側に伸びているため、他のクッカーと重ねる時に邪魔になる事があります。
ただの円形の注ぎ口だとお湯がダボダボ出そうに見えますが、思っている以上に細く注ぐことができます!
左右についている金具
ツルを収納するためのもので、ツルの先のへこみが引っかかってくれます。
BAD POINT
コーヒードリップの際に、ゆっくりと「のの字」を描きながらお湯をカップに淹れるのですが、フチと注ぎ口に少し距離があるため、注ぐときにフチを経て注がれれていまうため、ゆっくり淹れるのが難しいのです。
→コーヒーのドリップのために、注ぎ口のノズルを個別で買って使っているキャンパーも見かけます
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収納ポーチ
生地が薄く、裁縫も少し雑、正直すごい安っぽく感じがします。
ポーチのサイズが大きすぎるので、ケトルの蓋が外れてしまっている時があります。
キャンプで使うには、素材の耐久性がいまいちかと思います。
→フィット感のある、丈夫な素材の収納ポーチに買い換えようと思っています
お湯を沸かす早さ
銅は金属の中でも熱が伝わりやすいので(鉄の約5倍、ステンレスの約25倍)寒い冬でもお湯を沸かすのが早いとのことでしたが、期待値が大きすぎたせいなのか、体感少し早いくらいだけの気がします。